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「聞いてもらえる」安心感が、患者さんとの信頼につながる ― 愛玩動物看護師・市川さんインタビュー

  • 7月29日
  • 読了時間: 5分

Rootsどうぶつ病院で働く愛玩動物看護師の市川さんに、入社のきっかけから日々の仕事のやりがいまで、率直にお話を伺いました。 「なぜここで働き続けたいと思えるのか」を語っていただいています。


プロフィール

  • 職種:愛玩動物看護師

  • 入社:昨年6月(勤続約1年)

  • 雇用形態:時短勤務(パート契約)

  • 前職:動物病院(勤続13〜14年)



「みんなが自分ごと」で動いてくれる、穏やかな職場

――まずは入社時期から教えてください。

市川:去年の6月の2週目からなので、もうすぐ1年になります。

――1年経って、率直にどうですか?

市川:前の病院に13〜14年勤めていたので、就職自体に緊張することはなかったんですけど、こちらは環境がすごく穏やかで、働きやすいです。 みんな優しいですし。

――具体的にはどんなところが働きやすいですか?

市川:一番感じるのは、みんなが自分ごととして仕事に参加してくれるところです。 誰か1人に任せきりにするのではなく、結構みんなが関わってくれるので、すごく温かい雰囲気があります。 助け合いながらやっていける環境だなと思います。

――ここで働こうと思った決め手は何だったんですか?

市川:もともと、うちの周りの病院で働いていた先生がこちらにいらっしゃったり、自分の犬もお世話になったことがあったので、前から気になっていたんです。 院長とも面識があって距離感が近かったですし、自宅からの通勤の距離感も、生活圏としてちょうど良かったので魅力的でした。

実習に来たときから「変にとりつくろっている感じがないな」「働きやすそうだな」という空気を感じていて、それがいい意味でふわっとした心地よさでした。

「聞いても怒られない」という心理的安全性

――院長との距離感はどうですか?

市川:堅苦しい敬語ではなく、親しみが込められたような敬語というか。 私は昔から体育会系の環境にいたので、年下でも年上でも関係なく全部敬語で話す方なんですが、院長は先輩からも後輩からも好かれるタイプで。

実習のとき、看護師さんがわからないことを院長に直接パッと聞けているのを見て、「いい病院だな」と思ったんです。聞いても怒られない安心感があって。 「そんなことも知らないの?」ではなく、「今聞いてくれたら答えられるから」というスタンスなんですよね。 それは実習の時のイメージのまま、今も変わっていません。 むしろ働けば働くほど、いいなと思うことが増えています。

週休3日、時短勤務で子育てと両立

――福利厚生についても聞かせてください。

市川:週休3日で、土日木がお休みです。 勤務時間は7.5時間、休憩45分。 私は時短のパート契約で、8時45分から17時15分まで働いています。

子どもが1歳になる前に働き始めたので、保育園のお迎えの時間に合わせて相談させてもらいました。 それだけでなく、子どもの体調不良や自分の歯科の予約、通院で勤務時間をずらしたいときなども、かなり柔軟に対応してもらえています。

デンタルカウンセリングという「任される仕事」

――患者さんからデンタルの相談を市川さんが受けているそうですね。

市川:もともと前の病院でもデンタルケアが専門で一番長くやっていた分野で、シニア期のケアなども担当していました。 就職の面接の時に「やりたいと思っているんですが、やらせてもらえますか」と相談したら、快く任せてもらえて。入社してすぐの頃からお願いされました。

普通、動物病院で愛玩動物看護師にカウンセリングを任せるところはあまり多くないと思うので、それ自体がすごいことだと思います。 かといって放置されるわけではなく、「こういう症例があって」と院長に相談すれば、しっかり聞いてもらえます。信頼してもらえているんだなと感じますね。

カウンセリングから実際の歯科処置につながることもあります。 飼い主さんにとっても、事前に相談を受けているぶん安心感が違うと思いますし、スケーリングを担当する側からの説明を、先生の説明の前に私から伝えられることもあって、逆に助かることも多いです。

患者さんとの関わり方について、市川さんはこう振り返ります。 「最初から最後まで責任を持って診るような感覚があります。メンタル面の相談から入って、最終的に体重の相談まで続けて来てくださる方もいて、それ自体が喜びになっています。」

地域のイベントにも積極的に参加

――院外での活動もされているとか。

市川:はい、地域のお祭りやイベントに呼んでいただいたときは、歯磨きグッズのつかみ取りをしながら、歯のケアに興味がある方にお話ししたり。 院内のイベントと違って、外部主催のお祭りは知らない方ばかりなので、自分から声をかけて興味を持ってもらう必要があります。

保護猫の譲渡会のお手伝いをすることもあります。 以前、お祭りで院長や他のスタッフとブースに立って呼び込みをしていたときは、近くにいた方に話しかけて仲良くなり、ブースに連れてくる、なんてこともしました(笑)。

こうした地域活動やチャレンジは、いつも院長が「まずやってみよう」と声をかけてくれるところから始まります。 それも投げっぱなしではなく、みんなで一緒に取り組めるので、やりやすいです。

どんな人と一緒に働きたいですか?

――最後に、これから入る新しいスタッフに求めることがあれば教えてください。

市川:明るくて、ある程度冗談も通じる人がいいなと思います。 あと、1つのことに対してあまり深く悩みすぎないタイプの方が、この距離感の近い職場には合っている気がします。

距離感が近いからこそ、真面目すぎたり、逆に距離感を詰めすぎたりすると、少し噛み合わなくなってしまうこともあるので。 空気を読みつつ、ちょうどいい距離感を保てる人が向いていると思います。 もちろん、そのバランスを保つのも自分の仕事のひとつだと思っています。


Rootsどうぶつ病院では、一緒に働く仲間を募集しています。 市川さんのように、それぞれのペースで長く働ける環境を大切にしています。


 
 
 

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